【ブルキナ活動報告】製作した堆肥がザイに使用されています

2012年7月から開始した、JICA草の根事業は2014年6月に終了しましたが、この事業内では活動の一つとして堆肥作成とザイの設置を行いました。

まず、村にある家畜の糞や穀物の茎などの材料を使用し、堆肥を作ります。
ザイという農法で穴を掘って水がたまりやすくしたところに直に作物の種を蒔きますが、この穴には種を蒔く前に堆肥を投入します。

よって、穴を掘ることで強まる保水力と堆肥のおかげで、作物の成長も大変良くなるのです。

 

各活動村では、たくさんの堆肥穴が製作されました。

 

CIMG1680(堆肥穴19)

プロジェクトで製作した堆肥穴は有効に使用されており、栽培地の面積が広いことから、一回目に製作した堆肥を堆肥穴の横に掘り出し、二回目の堆肥を製作するなど、村の方々は大変意欲的に活動を行っているとのことです。

 

ザイ CIMG1489

6月に始まった作付に向け、ザイ穴を掘って堆肥を投入したところの写真です。

 

ザイと堆肥を利用して行う栽培により、作物の収量を増大させる効果をもたらします。

今年の収穫ももう間もなく終了しますが、ますます収量が多くなるであろうことを願っています。

 

 

*2014年6月末に終了したJICA草の根事業ですが、また新たなプロジェクトが2014年11月に開始しました。
これまで同様に、ザイ・堆肥の活動のみならず、ディゲットの設置、家畜飼育、養蜂の活動を行うほか、搾油の活動を始めます。
順次このホームページにて活動の様子をアップしたいと思いますので、お楽しみに!

 

 


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