「10月, 2008」

下橋中学校からご寄付

火曜日, 10月 28th, 2008

10月23日、岩手県立下橋中学校の2年生が修学旅行で東京へいらしており、緑のサヘルの事務局長の菅川が宿泊ホテルへ講演に行きました。中学生は、修学 旅行ということで興奮気味だったということもありますが、スクリーンに写された写真に対する反応も大きく、また活発に質問も出ました。夕食後の疲れていた だろう時間帯にこんなに真剣に聞いてくださり嬉しくなりました。


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下橋中学校は、10年もの間、毎年緑のサヘルへの募金活動をしてくれてい ます。しかし、最近活発に活動に参加する生徒が少ないという課題があり、なんと学園祭で生徒たちがエコ・フォーラムなるものを開催し、何が問題か、どのよ うな解決方法があるのかを議論したんだそうです。そして、一つの結論に達しました。


現在、緑のサヘルはブルキナファソで小学校緑化支援を 行っています。今年から、下橋中学校の募金はこの活動に使用されることになりました。やはり、自分たちの集めたお金が、何に利用されているのか、そしてど のような現地の反応があるのかが分かると、遠いアフリカのことも身近に感じられるようになりますね。


それにしても、最近の修学旅行って学習要素超満載ですね。私たちのころもこんなだったかしら。


新学期が始まりました!

土曜日, 10月 25th, 2008

10月からブルキナファソの小学校は新学期が始まりました。


各学校にて7月に植林された苗は順調に育っています。雨季休みの期間(7,8,9月)父兄が動物の食害から苗を守るために柵を設置したり、雑草を取り除いたりなど苗の面倒をみていました。

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新学期が始まり、今度は児童が苗の面倒をみる番です。10月から乾季に入ると雨はまったく降らなくなります。そのため子供たちがジョウロやバケツをもって毎日水遣りをしなければならないのですが、井戸には多くの村人が集まるため水を汲むにも一苦労します。


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しかし、こうして子供たちが苦労をして苗を世話することで、木が生育することがどれだけ大変であり、「無駄に切ったり燃やしたりしてはいけないもの」ということを感じ取ってほしいのです。



砂漠化に直面する人々にとっての食糧価格高騰問題

金曜日, 10月 10th, 2008

10月9日、アフリカ日本協議会・ハンガーフリーワールド・JVC・明治学院大学国際平和研究所共催の連続公開セミナー「食糧価格高騰がアフリカ諸国に及ぼす影響」第4回で、代表岡本が『砂漠化に直面する人々にとっての食糧価格高騰問題』と題して講演しました。


食糧価格、特に穀物価格の高騰がアフリカに与える影響は、これまで様々な形で発信され議論されてきました。しかし、穀物といってもとうもろこしミレットソルガムな ど様々なものがあります。全ての穀物価格が高騰していることは確かですが、その価格の上昇幅は穀物により様々です。先進国で消費されないミレット、ソルガ ムに比べ、米の価格高騰は顕著です。そして、米の高騰が与える影響は、米を大量に消費する都市部に特に大きな打撃を与えます。人口の都市集中が進みつつあ るアフリカには深刻な問題です。今回のセミナーでは、この点を明確にすることが出来ました。


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「アフリカの砂漠で木を植えている日本青年を支援する会」

水曜日, 10月 8th, 2008

日曜日に大阪へ日帰りで行ってきました。

緑のサヘルのためのチャリティーコンサートに参加するためです。


「アフリカの砂漠で木を植えている日本青年を支援する会」という団体があります。緑のサヘルが設立されて以来10年以上もの間、チャリティー活動で私たちを支えてくださっています。


最初のころはチャリティーバザー。全国から物品が集められ毎年大盛況だったそうです。しかし、各地から大量に送られてくるバザー品を保管しておく倉庫が必要となるなど管理が大変になり、5年前からチャリティーコンサートに変更。錦織健さん、千住真理子さんなどクラッシック界の第一線で活躍する方々のコンサートを毎年開催してくださっています。今年は鮫島有美子さんでした。


今回は、緑のサヘルの活動写真を掲示できるほか、カレンダーや民芸品も販売できるということで、スタッフ全員で朝6時半に東京を出発して大阪へ。コンサートを支える多くのボランティアの方々に出会い、活動資金にといって民芸品を買ってくださる方に出会い、胸がいっぱいになって帰ってきました。

特に、コンサート後の懇親会で「アフリカの砂漠で木を植えている日本青年を支援する会」代表の言葉に感動しました。


「私 たちは毎年こうしてコンサートを開催しておりますが、企画・開催するには相当のモチベーションが必要です。しかし、緑のサヘルの皆さんがアフリカの現場で もっと大変な思いをして活動を続けており、毎回活動報告をいただくと、私たちも頑張らなければという気になるのです。」


私たちの活動は、本当にこのような方々に支えられているんですね。実際に、支援者の方々にお会いすると、寄付金は大切にそして効果的に使わなければと改めて感じます。