ブルキナファソは今暑さ真っ盛りで、電気の供給が全く追いつかず、1日のうちほとんどの時間が停電という状態が続いています。
一方で、ここで何度かご報告している小学校の野菜栽培は順調そのものです。


あまりあまるほどの日光を受けて、すくすくと伸びています

これは菜園の当番表。月曜日から日曜日まで1週間休みなく、午前の部と午後の部に分かれて、各クラスがもちまわりで水遣りなどの手入れをします。

いつも父兄が熱心に雑草とりなどをしています
ブルキナファソは今暑さ真っ盛りで、電気の供給が全く追いつかず、1日のうちほとんどの時間が停電という状態が続いています。
一方で、ここで何度かご報告している小学校の野菜栽培は順調そのものです。


あまりあまるほどの日光を受けて、すくすくと伸びています

これは菜園の当番表。月曜日から日曜日まで1週間休みなく、午前の部と午後の部に分かれて、各クラスがもちまわりで水遣りなどの手入れをします。

いつも父兄が熱心に雑草とりなどをしています
現在、暑さと砂ぼこりが絶好調のブルキナファソ。

昨年末に緑のサヘルは三菱商事の協力を得て、ワガドゥグ市内の2つの小学校に井戸を掘りました。
井戸設置後、この井戸の近くに野菜の菜園をつくり、学校給食の支援をしています。
しかしこの井戸だけではまだ、300人近くの生徒全員がきれいな水を満足に使える状態ではありません。井戸が校舎の真隣にあるわけではなく(水が出るポイントに井戸を掘るため)、ポンプで水を汲むのにも労力と時間がかかるからです。
そのため今回、みんなが手軽にきれいな水を飲んだり手を洗ったり出来るように、各クラスに給水タンクを設置しました。

前)学校で水を使えるのはここ一箇所だけでしたが
↓

今)全ての教室の中に給水タンクを置き、いつでも水を使えるように

こまめに手洗いできるようになりました

石鹸やタワシの配布を待っている生徒たち
緑のサヘルがコングシ地域で行っている小学校植林も今年で3年目。
もうすぐ、今年植林をした10校でコンテストを開く時期です。
現在緑のサヘルはそのコンテストに先駆けて、今までの植林活動のフォローアップのために、3年間の実施校全てをまわっているところです。
各学校のおかれている環境は千差万別ですが、どの小学校も頑張っています。
今回はそんなコングシの小学校の様子をご紹介しましょう。

↑苗木を柵で囲って、家畜に食べられないようにしています。

↑水運びの途中に。踊ってくれました。

↑その日がんばった子の名前をこの枠の中に書くようです。
日本だと黒板に書かれるのは日直の名前くらいですよね。

↑教室の壁に掛けられていたポスター。
左手の木がバオバブで、右にはブルキナファソの国旗がなびいています。
「お父さんお母さん、子どもたちの生きる権利と教育を受ける権利を守りましょう」という内容が書いてあります。
ワガドゥグには、いたるところにカフェがあります。
日本のコンビニ以上です。
そんな数あるカフェの中から、デコレーションが凝っているものをご紹介しましょう。

なかなか気合が入ってますね

別のカフェにて

先ほどのカフェの壁には色々な人たちが・・・

日本でも見かけそうな風景ですね

なかなかかっこいいポーズで

他の途上国同様、ブルキナファソでも携帯電話はかなり普及率が高く、村に行っても見かけます。そこらへんの木にぶら下げてあったり。また、ワガドゥグだけに限れば、ブルキナベ(ブルキナファソ人のこと)は総じて2個以上、人によっては5、6個のケータイを持っています。

今日、緑のサヘルのブルキナファソ事務所を突然訪れたのはラクダに乗った男性。
ブルキナファソ北部のゴロムゴロムからやってきたフルベ族の彼は、事務所の近所の家々を、ラクダを見せて回っているところでした。日本で言うところの猿まわしのようなイメージでしょうか。緑のサヘルスタッフもラクダに乗せてもらいました。

勢いよく水を飲んでいるラクダさん。学校帰りの子どもたちも興味津々です。
ブルキナファソの北部にはフルベ族という牧畜を営んでいる民族がおり、彼らはもともとサヘル地域で遊牧生活を行っていました。彼らのいるところにはラクダもよく見かけます。
耕作をしている他の部族がフルベ族に頼んで、自分たちの土地にしばらく滞在してもらい、その土地にフルベ族の家畜が糞を落とすことで、糞が堆肥代わりになり、土地を肥沃にする、ということをやっているところもあります。

フルベ族のお家

家の中の様子

右手に黒くみえるつぶつぶが、家畜の糞です
広大な地域に、いくつもの国にまたがり住んでいるフルベ族はまた、美しい工芸品をつくり、たくさんの民話を継承している部族でもあります。
今回、日本の小学生からの寄付金で、昨年の洪水の被害にあったワガドゥグ市内の小学校に水タンクを設置します。
昨年の9月1日、ブルキナファソの首都ワガドゥグは、観測史上最高の大雨が半日で集中的に降ったことから、洪水に見舞われ、多くの人が被害に遭いました。
ワガドゥグ市内にあるウィディ小学校もそんな被害にあった学校のひとつです。校舎のおよそ1mの高さまで浸水し、教科書や机などが、破損したり流されました。また、洪水で色々なものが流れ込んだため、衛生状態がかなり悪化してしまいました。
このウィディ小学校と、大阪府の寝屋川市立梅が丘小学校は、兼ねてより交流があり、被害の様子を聞いた梅が丘小学校の6年生の生徒たちが、なにか自分たちにできることを、ということで全校に呼びかけ、30,446円の募金を集めてくれました。
以前は校舎から離れた場所に水道の蛇口がひとつしかなく、またその蛇口が壊れやすい為に、生徒全員が満足に水を使えない状態だったウィディ小学校。今回、梅が丘小学校からの寄付金で、各クラスに水タンクを設置し、せっけんとタワシでみんなが手洗いできるようになります。

クラスの前で

校長先生(中央)も大満足

授業の様子。一時期は100人以上、家をなくした被災者が泊まりにきていたウィディ小学校も、だいぶ落ち着きました。
以前ここでお伝えしたように、ブルキナファソ全体での宗教の割合は、伝統宗教57%、イスラム教31%、キリスト教12%(外務省)となっています。
しかし、緑のサヘルがプロジェクトを行っているバム県だけをみた場合、
その比率はイスラム教71%、キリスト教21%(カトリック20%、プロテスタント1%)、伝統宗教8%(バム県発表)と、様変わりします。
街中を歩いていても、郊外を走っていても、
目にすることの多い、イスラム教の礼拝堂であるモスク。
今回は、街や村にある色々なモスクをご紹介します。

ニジェールとの国境沿いにある村、タカバング村のモスク

バム県のとある村にて。左手に見えるのはトイレですね。

昨年から建設中です。ちょっと見えにくいですが、モスクの周りに木を植えています。

こちらのモスクはちょっと趣が違いますね。

ワガドゥグ市内のモスク
このように、ひとくちにモスクといっても千差万別です。
ここブルキナファソは、一年でもっとも暑い時期に入りました。
日中の気温は40℃を超え、日差しもより強くなってきています。
野外をまわっていたら、化粧水の小瓶が変形したり。中身が気化してしまったのでしょうか。
それでも子どもたちは元気いっぱいです。
ワガドゥグ市内の小学校では、今日も、役割分担をして水やりを行っています。

↑にんじん、トマト、玉ねぎなどがぐんぐん大きくなっています

↑ポンプを押すのは重労働なので、子どもたちが順番に押してバケツに水をいっぱいにします

↑バケツに溜めた水をじょうろに移し変えて、丁寧に水やり

↑父兄も参加して野菜栽培を行っています
←おちびちゃんも見学
こうして育てた野菜を給食で食べられる日も近そうです
以前、研修の模様をお伝えした堆肥作り。
今回は実際、村で堆肥を作成している様子をご紹介します。

↑穴を掘って側面をコンクリートで固めます。
穴の大きさは3m×3m×1m、それがひとつの村で15個あり、炎天下での作業はかなりの重労働です。


↑乾燥糞と穀物の茎や脱穀ガラ、灰を重ね、水をたっぷりかけて踏み込みます。これを何度も繰り返し、これらの層をミルフィーユ状にします。

↑作業完了。
こちらでは切り返しは行わず、時折水をかけて発酵を促進させます。
この堆肥はザイという、穴を掘り堆肥を詰めて埋め戻す、農地改良技術に使われます。
タカバングはニジェールとの国境沿いにある村で、緑のサヘルはこの村で1996年からおよそ10年、プロジェクトを行ってきました。住民たちは荒廃地回復、畜耕、石鹸作成、裁縫グループの4グループに分かれて今も活動を続けています。今回、緑のサヘルはその追跡調査に訪れました。

緑のサヘルが植えた、砂丘・ガリ侵食を抑制する為の生垣。この生垣で砂の流入・流出を止めます。ガリ侵食とは雨水などの水の流れによって地表面が削られた地形のことで、土壌流出を引き起こします。

ユフォルブはとても乾燥に強く、このような砂地でも2メートル以上の高さに育っています。

石鹸グループの女性たち。活動状況のインタビューを行っているところです。

グループごとに、話し合いは夜まで続きました。
村の生活の様子はまた別の機会にご紹介します。