夏真っ只中の今週9日火曜日、毎月恒例のイベント「チャリティ☆ナイト」が
開催されました!
私が幼少の頃、夏といえば「きもだめし」や「学校の怪談」など、ちょっと背中が
ぞくぞくするようなイベントが定番でしたが、今回のチャリティ・ナイトは、(特活)
アフリック・アフリカの井上真悠子さんをお招きして、タンザニア・ザンジバルの
呪術的世界についてお話ししていただきました。
なんと井上さんは、イスラム世界における女性の伝統衣装のひとつである
「ニカーブ(黒い布で目以外の全身を覆う衣装)」をまとって登場!しかし、
インパクトの強いその外見よりも、来店したお客さんたちをググっと惹き付けて
離さなかったのは、ザンジバル島で繰り広げられる呪術的世界でした。
イスラム教に大きな影響を受けたザンジバルには、「ムガンガ」と呼ばれる
呪術師がおり、悩める人々に対して、コーランを使った占いや「ジニ」と呼ばれる
精霊の憑依などの施術を行なっているそうです。
ある時には、ココやしの実と生卵を使って「去っていった男の心を取り戻す薬」
を調合し、またある時には、香辛料のサフランでお皿にアラビア語の呪文を書き、
それを水で溶いたものを浴びると浄化されるという「魔よけ」を作ることができるそう
です。
・・・実は、井上さんもムガンガに診てもらった依頼人のひとりだったとか。
何でも、井上さんに憑いていた精霊は、「ネコ」と「黒ヒョウ」と「パキスタン人」だった
そうです(笑)。このうち、黒ヒョウは悪霊だったので、お祓いをしてもらったとのこと。
あなたも、是非ザンジバル島でムガンガに診ていただいてはいかがでしょうか。
◇◆次回のチャリティ・ナイト予告◆◇
タイトル: 「アフリカのドラムでチームビルディング」
スピーカー: 株式会社ドラムカフェジャパン 東京事務所 所長 小野弘貴さん
東日本大震災から半年が経つ9月、チャリティナイトにはアフリカのドラム(太鼓)
を使って東北の子どもたちに元気を送り続けている、㈱ドラムカフェジャパンの東京
事務所 所長 小野弘貴さんをお招きします。
ドラムカフェは、世界35カ国において「チームビルディング」と呼ばれる独自の参加
型パフォーマンスを紹介してきました。その活動は、50万人以上から高い評価を得て、
「フォーチュン500」にも選ばれています。この「チームビルディング」がどのように東北
支援に役立てられているのか、お話を伺います。
この日は一夜限りのスペシャルメニュー!アフリカの料理やドリンクをトライブス風に
アレンジします。アフリカの料理を楽しみながら、気軽に国際協力してみませんか?
日時: 2011年 9月 13日(火) 18:30~22:00
場所: アフロフレンチレストラン神楽坂トライブス
スタッフ一同、みなさまのお越しを心よりお待ちしております☆