先月お伝えした、ワガドゥグの小学校での井戸作り後の野菜栽培は、順調に進んでいます。あれから生徒と先生が丁寧に玉ねぎや人参、ナスやトマトの手入れをしており、野菜がすくすく育っています。

↑水遣りのデモンストレーションの様子。

↑随分大きくなってきました。
農業省の技官が定期的に見回り、技術指導を行っています。
先月お伝えした、ワガドゥグの小学校での井戸作り後の野菜栽培は、順調に進んでいます。あれから生徒と先生が丁寧に玉ねぎや人参、ナスやトマトの手入れをしており、野菜がすくすく育っています。

↑水遣りのデモンストレーションの様子。

↑随分大きくなってきました。
農業省の技官が定期的に見回り、技術指導を行っています。
首都ワガドゥグには、小さなお店が所狭しと並んでいます。
市場やキオスク、パン屋などは朝6時頃から開いており、
道端の屋台ではフランスパンのサンドイッチなどを売っています。

↑朝ごはんの風景。ネスカフェのコーヒー、リプトンの紅茶などはどこのカフェにも必ずあり、コンデンスミルクやレモンなどのオプションを付けられる場合もあります。
オプションによって値段が変わったり変わらなかったり。
自家製ヨーグルトを出すところもあります。

↑商品を並べている最中。
こういうタイプの小さな露店はどこの道沿いにも点在しており、
売っている商品はお店によってまちまちです。
布は切り売りしてくれます。

↑ご飯を売っているお店。まだ準備中ですね。
ブルキナファソでは、お米や、トウというトウモロコシの粉を水にといた練り物に、
トマトや落花生のソースをかけたものが代表的な食事です。
こういうところでもトッピングを自由に付けることが出来ます。
例えば肉や魚を付けた場合などは、部位によって、
つまり頭なのか胴体部分なのか、によって値段が変わります。
ブルキナファソの日常風景を、これから少しずつお伝えしていきたいと思います。
ワガドゥグはブルキナファソの首都で、人口はおよそ120万人といわれており、
公用語のフランス語の他に、現地語のモレ語やジュラ語がここではよく話されています。
宗教はブルキナファソ全体で伝統的宗教57%、イスラム教31%、キリスト教12%(外務省)となっていますが、街をまわるとモスクが多いな、という印象を受けるのではないでしょうか。

↑メインの通りから一歩入ると、砂のでこぼこ道になります。
朝と夜の通勤時間帯は、自転車とバイク、車(たまにロバ)で人がごった返します。

↑朝、準備をしている様子。

広場にあるがらくだで作られたモニュメント。
他にも、木に彫り物がしてあるタイプのものなど、ワガドゥグ市内のあちこちで見ることができます。
ワガドゥグ郊外の2つ小学校(ゾンゴナビテンガ小学校とノンギンピロット小学校)に建設していたポンプ付き井戸が完成し、ノンギンピロット小学校にて井戸の引き渡しセレモニーが開催されました。
当日は小学校の子供達や先生達、保護者の方や近所の人々など大勢が集まり、日本側からも在ブルキナファソ日本国大使館の杉浦大使、三菱商事のダカール駐在事務所長とアビジャン駐在事務所長を兼任する笠原氏、そして緑のサヘルのスタッフが参加しました。
セレモニーでは杉浦大使と笠原氏がスピーチをして下さり、さらには子供達や地区の女性による歌、ダンス、寸劇などが披露され、とても盛大なものとなりました。
今回のプロジェクトは三菱商事との共同事業で、小学校の子供達に対する飲料水の供給と栄養改善を目的とし、両校にポンプ付き井戸を建設したほか、校内に菜園を設置し、野菜栽培の講習会を開催しています。井戸や菜園の引き渡しは完了しましたが、野菜栽培の講習は今後も実施され、子供達の食環境の向上を目指します。

セレモニーにてスピーチをする三菱商事の笠原氏

女性グループによる合奏と歌

子供達によるダンス
最近はブルキナファソも朝晩はだいぶ冷えるようになってきました。
ただやはり昼間はかなり日差しがきつく、野外での作業は大変です。
そんな中、JICA(国際協力機構)とのプロジェクトのひとつであるザイとディゲットの研修が行われました。
これは荒廃した土地の回復と収穫の向上を図るための技術で、
①ディゲット・・・地力の低下した耕作地内に石積みをして、雨が降った際に表面を流れていってしまう表土と雨水を食い止める、
②ザイ・・・穴を堀り、中に堆肥を入れることで、栽培植物への栄養補給をし、地力回復へつなげる、というものです。
今回は環境省での座学研修の後、対象村で実習を行いました。
↓現地語であるモレ語で研修を受けています

↓堆肥を作成中。家畜の糞や穀物の茎、灰、ミレットのおがくずを混ぜて作ります

↓ディゲットのための等高線を、30cm感覚で引いています

↓石を並べて石提を作っているところです

この作業は、これから村で約1ヶ月にわたり進められます。

コングシ市の新しくなったモニュメント
新年明けましておめでとうございます。
2010年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう、緑のサヘル一同、心よりお祈り申し上げます。
緑のサヘルは1991年より活動を始め、今年で20周年を迎えます。一つの机と電話から始まった活動ですが、皆様の温かいご理解とご支援のもと、今では東京事務局を中心に、ブルキナファソ、タンザニア共和国、チャド共和国の3カ国にわたって活動を展開できるまで成長することができました。
2010年も緑のサヘルは、サヘル地域に暮らす人々と共に沙漠化防止活動に取り組み、豊かな『緑の岸辺(サヘル)』を取り戻せるよう活動を進めていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(写真:コングシ村〔ブルキナファソ〕に新しく建てられたモニュメント
井戸も完成し、いよいよ野菜栽培の研修です。
この研修には学校の先生、生徒、父兄が参加し、座学と実習を行います。
まずは授業の様子から。

次は実習です。さて、下の写真はいったい何をしているところでしょう? 
潰したものを、水に入れて薄めます。

ニームの農薬を作っているところでした。
このケースでは葉を使っていますが、ニームの種子からも同様に虫除け効果のある農薬が作れます。