「ブルキナファソ」 カテゴリー過去記事の一覧

ワガドゥグの街並み3

日曜日, 11月 14th, 2010

前回に引き続き、ワガドゥグ市内の様子です。

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仕立て屋さん。

オーダーメイドで、お客さんごとのリクエストに応えてくれます。

布自体が西アフリカ独特の柄で、セクシーなデザインのものが多いです。

こちらは道灯りが少なく、夜に歩いていると、暗闇にぼうっと浮かび上がるマネキンにちょっとドキっとします。


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日干しレンガ作成中。

放置されたまま雨季が来て、泥にもどったりすることも。



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大通りの交差点にて。

上の大きな信号が車用、下の小さな信号がバイクと自転車用です。

こちらの自転車はとても強気にバイクと併走するので、けっこうひやひやします。




ワガドゥグの街並み2

木曜日, 11月 11th, 2010

久しぶりに、首都ワガドゥグの街並みをご紹介します。

ブルキナベの日常のひとコマに触れてみてくださいね。


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荷物を乗り合いバスに運び込んでいる人たち。

バス網はかなり発達しており、バイクから現金まで様々なものを運んでくれます。


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雑貨を売っているお兄さん。

よく売られているのはティッシュやゆで卵など。たまに電子ピアノも売り歩いています。


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バイクは人々の移動手段としてとても重宝されています。

でも数が多すぎて、1日1件はバイク事故現場に遭遇するほど。





SIAO開催中

金曜日, 11月 5th, 2010

現在ブルキナファソでは、2年に1度の祭典「SIAO (ワガドゥグ国際工芸見本市)」が開かれています。

これは1988年から続いている、アフリカ各地から民芸品が集まる一大イベントで、12年目となる今年も大いに盛り上がっています。

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↑家族連れなどたくさんの人で賑わいます

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↑出店もいろいろ

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↑モルタルで作られたアフリカの動物たち


広場は夜遅くまで音楽が鳴り響きます。


町の市場

水曜日, 11月 3rd, 2010

今回は市場の様子をご案内します。

市場は大体朝6時から日没まで開いており、たいがいのものはここで揃います。

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↑コングシの市場。大きな市場には、日用品から野菜、バイクや洋服までなんでもあります。

落花生ペースト_2(圧縮版)

↑落花生をペーストにしたものも、小分けにして売っています。

これは、ご飯にかけるソース作りによく使われます。

トマトや玉ねぎと一緒に煮込んである、とても腹持ちのいいソースです。

スンバラ_1(圧縮版)

↑スンバラ。木の実から作られる、ブルキナファソ版納豆のようなものです。

調味料として、ごはんにかけるソースやスープに使われます。

油売り

↑サラダ油の量り売り。村にいくと、ガソリンなどもこのようにして売られています。






小学校の給水タンク

火曜日, 11月 2nd, 2010

グローバルフェスタのチャリティ・ランで選ばれた「ワガドゥグ市内における衛生改善プロジェクト」。首都ワガドゥグ市内の16の小学校に、合計115個の給水タンクを設置するプロジェクトです。


ブルキナファソの小学校には、井戸や水道が敷地内に1つしかないことが多く、生徒全員が満足に使えない状態です。そこで、各教室に給水タンクを設置して、生徒がうがいや手洗い、教室の清掃などをいつでも行なえるよう、改善を図っています。


ワガドゥグでは、この給水タンクの製作が着々と進んでいます。

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一つひとつ、職人さんが手作りしていきます。


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本体が完成!


これから給水タンクを小学校の各クラスに設置し、衛生についての講習会を行ないます。


家畜肥育

火曜日, 10月 26th, 2010

ブルキナファソでの活動現場のひとつ、タンギエマ村では、新しい取り組みとして、女性による家畜肥育を始めました。

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家畜肥育グループの女性は、これから1人2頭ずつ羊を育てていきます。

羊はお祭りなどでよく使われる食材で、貴重な現金収入源になるのでみんなはりきっています!




小学校の菜園

木曜日, 10月 21st, 2010

昨年末に三菱商事の協力で小学校に掘った井戸は、その後も大切に使われています。

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井戸の隣に作った野菜菜園も、毎日生徒と父兄が交代で手入れをしています。

また、現在は菜園の中だけではなく、校舎の横にも落花生畑が作られ、大切に育てられています。

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↑落花生畑

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↑野菜菜園

取れたての農作物を使った給食のメニューも、これからますます豊富になっていきそうです。




カレバス(ひょうたん)

火曜日, 9月 21st, 2010

ひょうたんは水筒やお酒を貯蔵して利用する等、古くから日本人に馴染みのあるものです。

しかし、ひょうたんは元々、原産地であるアフリカから広まったものと言われています。

西アフリカ、ブルキナファソでは一般的にひょうたんをカレバス(仏語)と呼び、日常生活でよく利用されています。

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屋根に巻きついている、つる植物がひょうたんです。

畑で栽培する人もいれば、家でする人もいます。



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このつる植物の実が、カレバスとして利用されます。


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加工したものを市場で販売します。


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女性が穀物を洗っているところです。脱穀した後、風選するときにも使います。


伝統的婚約式. (15)


ブルキナファソの地酒やジュースを入れて飲んだり、食事を入れる器としても利用されます。この写真のものは絵が書いてあり、とてもおしゃれです。


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小さいものはスプーンやひしゃくとして使われます。


このようにカレバスはとても役に立ち、日常生活において欠かせないものとなっています。


シアバターの木

金曜日, 8月 20th, 2010

ここ最近、シアバターを使っているクリームや石鹸を目にすることが多くなってきました。シアバターとは、シアバターの木から採れた実を抽出したもので、とてもお肌にいいものです。

ブルキナファソではシアバターの木がたくさん生息していて、人々は古くから実を食用、薬品、燃料として利用してきました。

また、新生児を紫外線や乾燥から守るため、生まれてすぐ全身に塗布する習慣もあります。


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シアバターの木

 


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シアバターの実

 


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収穫された実





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種(茶色の部分)からバターを抽出します。緑の部分は食べることができます。とても甘くて子供たちに大人気!!



このようにシアバターは人々の生活において欠かせないものです。

しかし、ブルキナファソ北部でかつては多く生息していたのが、今は減少してしまいました。

降雨量の減少や、植生の減少、土地の劣化などの問題で、シアバターの木にとって自生するのが難しい環境に変わってきているようです。


植林した木々が順調に成長しています!

金曜日, 7月 23rd, 2010
2008年12月からブルキナファソの中央北部州の南にあるバム湖の周辺地域で植林活動を行っています。
村人たちが水やりや除草、家畜の食害防止など維持管理を適切にしているため、植林した木々は順調に成長しています。
バディノゴ村
バディノゴ村

2008年12月に植えたユーカリです。1年半で4mの高さにまで成長しました。


バイエンフルゴ村

バイエンフルゴ村

乾季は雨が全く降らないので、すべての苗木に水やりをしなければなりません。


バイエンフルゴ村

バイエンフルゴ村

2009年9月に植林したユーカリです。順調に成長しています!


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