先日に引き続き、タカバング村の日常風景のひとコマをお伝えします。
みんなで脱穀作業
おじいちゃんが糸を紡いでいます。
こどもたちも水運びのお手伝い中
先日に引き続き、タカバング村の日常風景のひとコマをお伝えします。
みんなで脱穀作業
おじいちゃんが糸を紡いでいます。
こどもたちも水運びのお手伝い中
4年目となるコングシでの小学校植林プロジェクトは、そろそろコンクールの時期が近づい
てきました。プロジェクトに参加している各学校では、学校全体でプログラムを組んで全
生徒が水やりをしています。
今年度は今までで最多の19校が参加。
毎回プロジェクトの初めに各学校がそれぞれ、自分たちで植えたい木を選びます。
今回はニーム(インドセンダン)をたくさん植えている学校が多いですね。
とある小学校の放課後の風景。
みんなじょうろやバケツを持って井戸まで一目散に向かいます。
低学年の子たちも協力して水を運びます。
「大きくなりますように!!」
自分の担当している苗木に丁寧に水やりしていきます。
フェスパコ(FESPACO)とは「Festival panafricain du cinéma et de la télévision de
Ouagadougou」の略称で、2年に1回開催されるアフリカ最大の映画祭です。22回目となる
今年も、次から次へと打ち上げられる大きな花火やパレードと共に1週間が始まりました。
フェスパコの本部。開催中はワガドゥグの各映画館でアフリカ各国の映画が上映されます。
今日のプログラムはチャドやマリ、ケニアなど23カ国からきた36作品です。
アフリカだけでなく欧米諸国からも出展されています。
上映された映画のひとつ、強制結婚を扱ったニジェールの作品。
さあ、土曜日はいよいよ閉幕式です。
緑のサヘルがブルキナファソで行っているJICA草の根事業は2年目を迎え
現在村びとたちは2回目となるディゲット(石堤)設置の作業をしている最中です。
この作業は乾季に行う重労働で、まず男性たちが採石場まで行って石を掘り起こします。
ここで掘り起こした石をトラックに詰め込み、村の畑などディゲット設置場所まで持って
いきます。そこらからは村びと総出で石を並べる作業。3、4月はブルキナファソが最も
暑い時期であり、日差しの強さは痛い程です。この日差しの下で3月までディゲットの
ために石を掘って運び並べる作業を続け、ディゲット完了後にはザイ(穴を掘って堆肥
を埋める農業技術)の設置に取り掛かります。
水が流れる勢いが強い場所には、石を厚く敷いています。
等高線に沿って敷くので、こんなくねくねした形に。
さあ、あともうひと踏ん張りです!
今回は、ニジェール国境近くのタカバング村の様子をご紹介します。
ここでは年間降雨量がおよそ350mm、人々は半農半牧の生活を営んでいます。
ブルキナファソ国内でも生活環境がもっとも苛酷な場所のうちのひとつですが、時間がゆっくりとながれていて、みんな穏やかにくらしています。
穀物を運んでいるお母さんたち
村の中の市場にて。たいがいのものは直してしまいます。
壺を作成中のお母さん
昨年10月に、グローバルフェスタのチャリティーランで選ばれた緑のサヘルの「ワガド
ゥグ市内における衛生改善プロジェクト」。
ブルキナファソの首都ワガドゥグにある小学校の多くは、敷地内にひとつ水道の蛇口が
あるのみです。1クラスに100人以上の生徒がいることも稀ではないブルキナファソの小学
校では、生徒全員が満足に水を利用できる環境ではありません。
今回はチャリティーランでのご寄付で、市内16の小学校の全てのクラスに給水タンクを
設置できる運びとなりました。現在は給水タンクとたらい・石鹸・たわしの配付が完了し、
各々のクラスが大切に使っています。
石鹸とたわしのセットで、みんなが気軽に水を手洗いや掃除に使えるように
子どもたちも大満足
黒板掃除も楽になりました
先日ブルキナファソ国立博物館の見学に行ってきました。
敷地がとても広くてどこが博物館か迷うほど。ここには博物館が2つと円形劇場が1つあり
ブルキナファソの人々の生活様式やマスクが展示してあります。残念ながらマスク館は写
真撮影が料金制でけっこういいお値段だったため、ここではご紹介できませんが、豊作を
祈るマスク、魔よけのマスク、子宝祈願のマスクなどなど色々な部族のマスクが置いて
あってなかなか興味深いです。
ブルキナファソの建物はどれもユニークなデザインです。
死に装束。貝殻はお金を表しています。
葬式時につける衣装。真ん中の穴の中に、葬式参列者たちがお香典を入れます。
ブルキナファソの街中には、たくさん売り子さんが歩いていますし、レストランで食事していても色んな人がやってきます。
商品も様々で、一番多いのはティッシュやゆで卵ですが、中にはエレクトーンや人体組織図なども売られています。
ワガドゥグの街中にて
ニジェール国境ちかくの村にて
これは何を売っているかわかりますか?
地元のお母さんが蜂蜜を売っているところでした。
村では蜂の巣入りの蜂蜜の方が人気が高いようです。
基本的に首都でも夜はそれなりに暗いのですが、中心街などはクリスマスにデコレーションがライトアップされたりと、少しばかり華やかです。
夜道の洋服屋さん。青い光の下にぼうっと浮かび上がるマネキンたちが、なかなか味わい深いです。
ブルキナファソ一大きなスーパー。ここにくれば大抵のものが揃います。
クリスマス仕様のレストラン。たまにデコレーションは見かけますが、クリスマスイブも当日も、街中の人通りは少なく、極めて静かに時間が過ぎていきます。
ランドマークのひとつ、ライオン像。
新年明けましておめでとうございます。
今年もスタッフ一同、皆が笑顔で日々を過ごせるよう、現地の方々と共に頑張りたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します。