「ブルキナファソ」 カテゴリー過去記事の一覧

ゼロ・ハンガー・ネットワーク・ジャパンの野菜栽培プロジェクト

水曜日, 4月 6th, 2011

緑のサヘルは2011年より、ゼロ・ハンガー・ネットワーク・ジャパンが行なっている飢餓と栄養不良をなくすための海外プロジェクトをお手伝いしています。

ゼロ・ハンガー・ネットワーク・ジャパンはFAO日本事務局を中心とした市民団体などの連携組織で、世界から飢えや栄養不良をなくすための取り組みを国内外で行なっています。


緑のサヘルが支援しているのはブルキナファソで活動している3つの地元市民団体で、現在野菜の栽培が進められています。

野菜は換金性が高く、特に地方に住んでいる住民にとってはとても大切な現金収入源です。

穀物の収穫が終わる12月頃から、たまねぎやトマトなどの苗づくりを始め、次の雨季が始まるまで栽培が続きます。

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収穫作業中のペンウェンデの女性たち


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テールターバでは着々と苗の植え付けが行なわれています


プロジェクトの詳細については、ゼロ・ハンガー・ネットワーク・ジャパンHPにもありますのでご覧下さい。

http://zerohunger-jp.org/abroad/detail/detail_02.html







お店いろいろ

日曜日, 3月 27th, 2011

首都ワガドゥグには、いろいろなお店が所狭しと並んでいます。

その一部をご紹介しましょう。

カーテン

道沿いの壁にずらっと並べられたカーテン。


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ベッドのマットレス。乾季は砂埃が吹き荒れるので、カバーをつけてないマットレスは相当砂を吸っていると思うのですが・・・

お店

ベビー用品がたくさん売られています。やはりマラリア対策がばっちりのものばかりですね。

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帽子屋さんなどもあり、種類が豊富です。



村の暮らし2

木曜日, 3月 17th, 2011

先日に引き続き、タカバング村の日常風景のひとコマをお伝えします。

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みんなで脱穀作業

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おじいちゃんが糸を紡いでいます。

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こどもたちも水運びのお手伝い中


水やりは大変

火曜日, 3月 8th, 2011

4年目となるコングシでの小学校植林プロジェクトは、そろそろコンクールの時期が近づい

てきました。プロジェクトに参加している各学校では、学校全体でプログラムを組んで全

生徒が水やりをしています。


水やり1

今年度は今までで最多の19校が参加。

 毎回プロジェクトの初めに各学校がそれぞれ、自分たちで植えたい木を選びます。

今回はニーム(インドセンダン)をたくさん植えている学校が多いですね。

 

水やり4

 とある小学校の放課後の風景。

みんなじょうろやバケツを持って井戸まで一目散に向かいます。

 

水やり2

低学年の子たちも協力して水を運びます。


水やり3

「大きくなりますように!!」

自分の担当している苗木に丁寧に水やりしていきます。

 

 


FESPACO開催中です

金曜日, 3月 4th, 2011

フェスパコ(FESPACO)とは「Festival panafricain du cinéma et de la télévision de

Ouagadougou」の略称で、2年に1回開催されるアフリカ最大の映画祭です。22回目となる

今年も、次から次へと打ち上げられる大きな花火やパレードと共に1週間が始まりました。


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フェスパコの本部。開催中はワガドゥグの各映画館でアフリカ各国の映画が上映されます。


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今日のプログラムはチャドやマリ、ケニアなど23カ国からきた36作品です。

アフリカだけでなく欧米諸国からも出展されています。


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上映された映画のひとつ、強制結婚を扱ったニジェールの作品。

さあ、土曜日はいよいよ閉幕式です。









ディゲットの設置が着々と進んでいます

日曜日, 2月 27th, 2011

緑のサヘルがブルキナファソで行っているJICA草の根事業は2年目を迎え

現在村びとたちは2回目となるディゲット(石堤)設置の作業をしている最中です。

この作業は乾季に行う重労働で、まず男性たちが採石場まで行って石を掘り起こします。


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ここで掘り起こした石をトラックに詰め込み、村の畑などディゲット設置場所まで持って

いきます。そこらからは村びと総出で石を並べる作業。3、4月はブルキナファソが最も

暑い時期であり、日差しの強さは痛い程です。この日差しの下で3月までディゲットの

ために石を掘って運び並べる作業を続け、ディゲット完了後にはザイ(穴を掘って堆肥

を埋める農業技術)の設置に取り掛かります。


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水が流れる勢いが強い場所には、石を厚く敷いています。


ディゲット④ (480x640)

等高線に沿って敷くので、こんなくねくねした形に。

さあ、あともうひと踏ん張りです!








村の暮らし

日曜日, 2月 20th, 2011

今回は、ニジェール国境近くのタカバング村の様子をご紹介します。

ここでは年間降雨量がおよそ350mm、人々は半農半牧の生活を営んでいます。

ブルキナファソ国内でも生活環境がもっとも苛酷な場所のうちのひとつですが、時間がゆっくりとながれていて、みんな穏やかにくらしています。

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穀物を運んでいるお母さんたち

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村の中の市場にて。たいがいのものは直してしまいます。

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壺を作成中のお母さん



チャリティーランの小学校給水タンク

日曜日, 2月 13th, 2011

  昨年10月に、グローバルフェスタのチャリティーランで選ばれた緑のサヘルの「ワガド

ゥグ市内における衛生改善プロジェクト」。

ブルキナファソの首都ワガドゥグにある小学校の多くは、敷地内にひとつ水道の蛇口が

あるのみです。1クラスに100人以上の生徒がいることも稀ではないブルキナファソの小学

校では、生徒全員が満足に水を利用できる環境ではありません。

  今回はチャリティーランでのご寄付で、市内16の小学校の全てのクラスに給水タンクを

設置できる運びとなりました。現在は給水タンクとたらい・石鹸・たわしの配付が完了し、

各々のクラスが大切に使っています。


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石鹸とたわしのセットで、みんなが気軽に水を手洗いや掃除に使えるように


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子どもたちも大満足


①黒板(640x480) (3)

黒板掃除も楽になりました










ブルキナファソ国立博物館

日曜日, 2月 6th, 2011

先日ブルキナファソ国立博物館の見学に行ってきました。

敷地がとても広くてどこが博物館か迷うほど。ここには博物館が2つと円形劇場が1つあり

ブルキナファソの人々の生活様式やマスクが展示してあります。残念ながらマスク館は写

真撮影が料金制でけっこういいお値段だったため、ここではご紹介できませんが、豊作を

祈るマスク、魔よけのマスク、子宝祈願のマスクなどなど色々な部族のマスクが置いて

あってなかなか興味深いです。

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ブルキナファソの建物はどれもユニークなデザインです。


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死に装束。貝殻はお金を表しています。


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葬式時につける衣装。真ん中の穴の中に、葬式参列者たちがお香典を入れます。




売り子さん

火曜日, 2月 1st, 2011

ブルキナファソの街中には、たくさん売り子さんが歩いていますし、レストランで食事していても色んな人がやってきます。

商品も様々で、一番多いのはティッシュやゆで卵ですが、中にはエレクトーンや人体組織図なども売られています。

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ワガドゥグの街中にて


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ニジェール国境ちかくの村にて


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これは何を売っているかわかりますか?


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地元のお母さんが蜂蜜を売っているところでした。

村では蜂の巣入りの蜂蜜の方が人気が高いようです。


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