国旗降納
バム県の小学校での植林プロジェクトを視察にまわっていると、日が暮れてきました。
さっきまで校庭でサッカーをしていた子どもたちが一箇所に集まり始めてる・・?と思ったら、
国旗を降納するところでした。
国旗が降ろされる間、集まった生徒たちが国歌を歌います。
ブルキナファソの国歌はフランス語で、1984年に元大統領のサンカラによって書かれた「une seule nuit (一夜)」です。
かつてブルキナファソがオートボルタ共和国であった頃は、
ブルキナファソの国歌は「Hymne Nationale Voltaïque (オートボルタの国歌)」でした。
一緒に視察にまわっていた大人たちの間では、
「子どもの頃どっちの歌を歌ってた?」なんていう会話がかわされてたり。
日本ではこんな会話はないですよね。
国歌が歌われている間は直立不動です。
おろした国旗を丁寧にたたむ生徒たち。
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- 投稿日時:2011年9月12日
- 投稿者:s_admin