「日本国内」 カテゴリー過去記事の一覧

「アフリカの砂漠で木を植えている日本青年を支援する会」

水曜日, 10月 8th, 2008

日曜日に大阪へ日帰りで行ってきました。

緑のサヘルのためのチャリティーコンサートに参加するためです。


「アフリカの砂漠で木を植えている日本青年を支援する会」という団体があります。緑のサヘルが設立されて以来10年以上もの間、チャリティー活動で私たちを支えてくださっています。


最初のころはチャリティーバザー。全国から物品が集められ毎年大盛況だったそうです。しかし、各地から大量に送られてくるバザー品を保管しておく倉庫が必要となるなど管理が大変になり、5年前からチャリティーコンサートに変更。錦織健さん、千住真理子さんなどクラッシック界の第一線で活躍する方々のコンサートを毎年開催してくださっています。今年は鮫島有美子さんでした。


今回は、緑のサヘルの活動写真を掲示できるほか、カレンダーや民芸品も販売できるということで、スタッフ全員で朝6時半に東京を出発して大阪へ。コンサートを支える多くのボランティアの方々に出会い、活動資金にといって民芸品を買ってくださる方に出会い、胸がいっぱいになって帰ってきました。

特に、コンサート後の懇親会で「アフリカの砂漠で木を植えている日本青年を支援する会」代表の言葉に感動しました。


「私 たちは毎年こうしてコンサートを開催しておりますが、企画・開催するには相当のモチベーションが必要です。しかし、緑のサヘルの皆さんがアフリカの現場で もっと大変な思いをして活動を続けており、毎回活動報告をいただくと、私たちも頑張らなければという気になるのです。」


私たちの活動は、本当にこのような方々に支えられているんですね。実際に、支援者の方々にお会いすると、寄付金は大切にそして効果的に使わなければと改めて感じます。


国際協力トークイベント

金曜日, 8月 15th, 2008

来る8月24日(日)、有楽町朝日ホールにて国際トークイベント「地球環境に貢献する国際ボランティア」が開催されます。主催はJICA、朝日新聞社が共催です。


第1部では、キャスターの福留功男氏が「福留功男のエコレポート~私たちが地球に出来ること、すべきこと~」をテーマに講演を行います。


そして第2部では、「国際ボランティア活動を地球環境に生かすために~アフリカを中心に~」をテーマにパネルトークが行なわれます。緑のサヘル代表理事の岡本もパネリストとして参加する予定で、開発途上国の現場レベルでの環境問題の現状と、それに対する国際ボランティアの可能性や課題が話し合われます。


東洋大学国際地域学部の北脇秀敏教授や青年海外協力隊OGの鈴木香奈子さん、田中ちひろさんも、パネリストとして参加されます。



在日ブルキナファソ大使表敬

木曜日, 4月 10th, 2008

昨日、代表と現地調整員1名で、在日ブルキナファソ大使を表敬しました。ウエドラオゴ大使(正確には臨時代理大使)は、昨年11月に着任されています。今回は、緑のサヘルの活動を知っていただくために、活動写真や団体資料などを持参して緑のサヘルの紹介をしました。


特に、緑のサヘルが現地のNGOと協力しながら活動を行なっていることや、日本での講演活動などを、特に高く評価していただいたように思います。さらに、ブルキナファソで活動する海外のNGO同士の情報・経験の共有をすべきとのアドバイスを頂いたり、講演活動の際に、アフリカの貧しい部分だけを見せるのではなく、素晴らしい部分も見せて日本人の興味をアフリカに向けて欲しいとのコメントも頂きました。


ウエドラオゴ大使は、日本に来てからお茶にかなりの興味を示しているようでした。日本人が、健康で長生きするのは日本茶のおかげに違いない!と。


JICA公開セミナーに参加

金曜日, 4月 4th, 2008

3月30日(日)に、JICAの地球環境部が主催する公開セミナー「アフリカの自然環境保全と生計向上~住民へのアプローチを考える~」が、JICA国際協力総合研究所で開催され、緑のサヘルの代表もチャドにおける取り組みを紹介しました。


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深刻な森林減少と砂漠化に直面しているアフリカで、森林資源の利用者であり、管理の担い手でもある住民が、日々日々生活しながら自然環境に気を使うようになるには、どのようなアプローチが有効なのかを、事例紹介を通して考えました。


紹介された4つの事例のうち、3つはJICAの事業。今回は、このようなJICAのセミナーでは初めてNGOが招待されました。3年程度の事業と異 なり、一所で長期間、様々な視点から住民の生活の変化を見ることができ、それに応じてアプローチも変えることができるNGOの取り組みは、JICAのプロ ジェクトと興味深い比較になったのではないしょうか。


住民参加や生活改善のアプローチやモデルは日々発展しています。今後さらに、JICAとNGOの間で活発な意見交換できるといいですね。


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