ディゲットの設置が着々と進んでいます
緑のサヘルがブルキナファソで行っているJICA草の根事業は2年目を迎え
現在村びとたちは2回目となるディゲット(石堤)設置の作業をしている最中です。
この作業は乾季に行う重労働で、まず男性たちが採石場まで行って石を掘り起こします。
ここで掘り起こした石をトラックに詰め込み、村の畑などディゲット設置場所まで持って
いきます。そこらからは村びと総出で石を並べる作業。3、4月はブルキナファソが最も
暑い時期であり、日差しの強さは痛い程です。この日差しの下で3月までディゲットの
ために石を掘って運び並べる作業を続け、ディゲット完了後にはザイ(穴を掘って堆肥
を埋める農業技術)の設置に取り掛かります。
水が流れる勢いが強い場所には、石を厚く敷いています。
等高線に沿って敷くので、こんなくねくねした形に。
さあ、あともうひと踏ん張りです!
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- 投稿日時:2011年2月27日
- 投稿者:s_admin