カレバス(ひょうたん)
ひょうたんは水筒やお酒を貯蔵して利用する等、古くから日本人に馴染みのあるものです。
しかし、ひょうたんは元々、原産地であるアフリカから広まったものと言われています。
西アフリカ、ブルキナファソでは一般的にひょうたんをカレバス(仏語)と呼び、日常生活でよく利用されています。
屋根に巻きついている、つる植物がひょうたんです。
畑で栽培する人もいれば、家でする人もいます。
このつる植物の実が、カレバスとして利用されます。
加工したものを市場で販売します。
女性が穀物を洗っているところです。脱穀した後、風選するときにも使います。
ブルキナファソの地酒やジュースを入れて飲んだり、食事を入れる器としても利用されます。この写真のものは絵が書いてあり、とてもおしゃれです。
小さいものはスプーンやひしゃくとして使われます。
このようにカレバスはとても役に立ち、日常生活において欠かせないものとなっています。
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- 投稿日時:2010年9月21日
- 投稿者:s_admin