タンザニアと秋の空
先日、2週間の調査を終えて、タンザニアから帰国しました。
日本は、9月になっても真夏の暑さに衰えをみせませんが、私が滞在したタンザニア
北西部、ブルンジ国境に程近い地方都市 キボンド市では、ひと足早く「秋の気配」を
感じてくることができました。
とは言いましたが、アフリカのほとんどの国には、日本のような四季はなく、タンザニア
では、10月から5月までの雨季と、6月から9月までの乾季に二別されているので、
厳密にいうと「秋」はありません。
しかし、乾季に当たる今、日中の気温が30度に上がっても湿度が低いため、たくさん
歩いてもほとんど汗をかくことはありません。また、キボンド市は標高1500mにあるので、
朝夕の気温は15度を下回り、まさに晩秋を想わせるような肌寒さがしました。
皆さんは、日ごと低くなる気温と短くなる日照時間の他に、どういうサインで秋を感じますか?
・・・店頭に並ぶ新鮮な秋刀魚や、変わりゆく街路樹の葉色など、いろいろあると思います。
そんな中、秋のないタンザニアで私がみつけた「秋のサイン」は、コレ↓↓
ひつじ雲です。
高層ビルのそびえ立つ東京とは違い、タンザニアでは、空がむき出しなので、空の表情が
とても印象的です。
今回の出張分も含め、現地で撮影した写真をよくよく見てみると、アフリカならでは(?)の
ユニークな空模様をいろいろ発見したので、また次の機会にご紹介します。
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- 投稿日時:2010年9月1日
- 投稿者:s_admin