日本では秋となり、紅葉が見られる季節となりましたね。
ブルキナファソでは雨季も終わりにさしかかり、作物が収穫に向けてすくすく成長しています。
ソルガムの穂が収穫に向け垂れ始めています。
今年栽培されているソルガム(モロコシ)の生育は良く、今年もたくさん収穫できるよう住民のみなさんから期待されています!
収穫まであと1カ月程度。その時が待ち遠しく、楽しみでもありますね。
日本では秋となり、紅葉が見られる季節となりましたね。
ブルキナファソでは雨季も終わりにさしかかり、作物が収穫に向けてすくすく成長しています。
ソルガムの穂が収穫に向け垂れ始めています。
今年栽培されているソルガム(モロコシ)の生育は良く、今年もたくさん収穫できるよう住民のみなさんから期待されています!
収穫まであと1カ月程度。その時が待ち遠しく、楽しみでもありますね。
今回は、昨年度植林を実施した小学校緑化支援事業についてのご報告です。
毎年、小学校緑化支援事業では、植林後の苗木の成長具合を評価し、参加した小学校の順位付けを行っています。
昨年度は19校の生徒や教員が参加してくれました。
どの小学校も一生懸命苗木を育ててくれたので、順位を付けるのは難しかったのですが…
見事1位を獲得したのはバタンガ小学校でした!
バタンガ小学校のサイト
バタンガ小学校賞品授与
続いて、2位を獲得したのは、ニエネガ小学校でした!
ニエネガ小学校のサイト
ニエネガ小学校賞品授与
3位を獲得したのは、養蜂やかまどなどのプロジェクトを実施しているヤルカ村の中にあるヤルカ小学校でした!
ヤルカ小学校のサイト
ヤルカ小学校賞品授与
今回は上位3位までの小学校のみのご紹介となってしまいましたが、他の小学校も皆さん植林後の管理も頑張っています。その成果が実り、数年後、どの小学校にも生徒たちの休める日陰が校庭に作られるといいですね。
今年の穀物庫の状況は十分なのだろうかと思い、こっそりブルキナファソ中北部のコングシから少し北に行ったところにあるタンポンガ村の村長さんに頼んで穀物庫を見せていただきました。
昨年末の収穫時期に住民に尋ねたところ、ある程度の収量は得られたと聞いていました。
そこで今回のタンポンガ村訪問時に穀物庫を見せていただいたところ…
穀物庫の外観。
かわいい形をした穀物庫の中実はどうなっているかというと…
穀物庫の中の様子。
まだまだたくさんの穀物が倉庫の中には入っていました!!
少しほっとしましたが、次の収穫までこの備蓄でお腹いっぱい食べ続けられると良いのですが…
今年の収量もたくさんありますように☆
ブルキナファソ中北部にあるバム湖にて行っている植林では、ユーカリとマンゴの苗木を植林しています。
今回は、2014年5月に植林したマンゴの植林後の様子をお伝えします。
マンゴの葉は家畜(動物)に食べられてしまうことが多いので植林後の管理が難しいのですが、各植林サイトでは苗木に保護柵を設置したり、植林サイトの敷地全体に家畜の侵入を防ぐ柵を設置したりと、一生懸命管理しています。
ユーカリは成長すると用材として使用することができるようになりますが、マンゴは苗木が成長すると実をつけ、住民自身が食べることもできれば、市場などで販売することができるようにもなります。
美味しいマンゴを収穫できることを期待してか、多くの住民の方々にはマンゴの植林が望まれています。
数年後、たくさんの美味しいマンゴの実が結実することを期待しています!!
コンディビト村のサイトにて、マンゴの苗木と管理人さん。
コンディビト村にはサイトが2か所あり、上記のサイトとはまた別のサイトに植林したマンゴの苗木。
バディノゴ村のマンゴは、家畜の食害を防ぐための保護柵を設置しています。
ブルキナファソでの活動報告より、湖岸植林@バディノゴ村の活動をお知らせします!
ブルキナファソ中央北部州バム県コングシ郡にあるバディノゴ村。
ここでは、近隣にバム湖という比較的大きな湖があり、その周辺で植林を行っています。
2009年に、ここバディノゴ村では初めてユーカリを植林し、2014年5月に訪問した際には、かなりの大きさになっていました。
大きくなったユーカリの木は、昨年から用材として販売されるようになりました。
これにより、収入の改善が見られ、住民の方の家計が助かっているとのことです。
ユーカリの植林サイトと管理人さん。
用材として伐採したユーカリのうち、少し前に切られたものについては、すでに切株のところから新しい芽が出ており(萌芽)、これが成長すると再度用材として使用できることから、住民の方はこの植林サイトにユーカリを植え、長年管理をしてきた甲斐があったと喜んでいます。
伐採したところから新しい芽が育ちました。
2009年に植林したサイトの近くには、2011年から2012年にかけて植林を行ったサイトがあります。
2009年同様、順調に成長を続けていることから、あと数年後にはこちらのユーカリたちも用材として使用できるようになるでしょう。
今後の経過が楽しみです!!
2011年~2012年の植林サイト。
今回は、住宅エコポイントからご寄付を頂いて行った活動の報告をいたします。
住宅エコポイントとは地球温暖化対策の推進及び経済の活性化を図ることを目的として、エコ住宅を新築された方やエコリフォームをされた方に対して一定のポイントを発行し、これを使って様々な商品との交換や追加工事の費用に充当することができる制度です。
この制度から頂いたご寄付(平成24年5月~平成25年4月振込分)により、ブルキナファソ中央北部州バム県コングシ郡ヤルカ村において以下の活動を行いました。
<活動期間>
2012年4月~2013年3月
<ご寄付をいただいた金額>
2,731円(平成24年5月~平成25年4月振込分)
<ご寄付の使途>
当該村に設置された1haの保護区へ植栽するための在来樹種の苗木、1,500本を購入しました。内訳は、アカシア・ニロチカ:1,300本、アカシア・アルビダ:40本、バオバブ:10本、ネレ:80本、カイセドラ:65本、シアーバターノキ:5本、です。
<活動の効果>
これらの苗木は、住民によって保護区内に植栽されました。植栽後は、住民による水やりや害虫駆除などの管理作業が続けられています。シアーバターノキのみ成育率が20%でしたが、他の樹種はいずれも100%の成育率でした。蜜蜂の蜜源になることを期待しています。
苗木を運んでいるところ。
植林後の様子。
住民の方が灌水(水やり)を行っているところ。
住宅エコポイントの「緑のサヘル」のページはこちら↓↓
http://jutaku.eco-points.jp/user/item/category06/K233/index.html
皆さま、こんにちは!!
下の写真をご覧ください!!
さて、木にぶら下がっているものが何なのか、ご存じでしょうか??
日本では写真のような状態でみることはほとんどありませんが、これを乾燥させたものは良く見かけると思います。
正解は、「ひょうたん」でした!!
ブルキナファソで発見するまで、ひょうたんがこのように木からぶら下がってできるとは知らなかったので、ビックリしました。
ブルキナファソでは、毎年年末にかけて穀物の収穫期となります。
この時期、住民の皆さんは様々な穀物を収穫するために、毎日大忙しです。
穀物を収穫する際には、十分に乾燥させてから穀物庫に貯蔵することになります。
よって、ミレット(トウジンビエ)やソルガム(モロコシ)、トウモロコシを十分に乾燥させなければならないわけですが…。
どのように乾燥させているのか、ご存じですか?
今回は、トウモロコシの乾燥方法を紹介したいと思います。
住居のまわりの木の棒に引っ掛けて乾燥させる。
木の幹に引っ掛けて乾燥させる。
大きな木の上でトウモロコシを乾燥させていますが、いったいどうやってのせたのだろう?と思ってしまいます。
高いところまで、たくさんのトウモロコシを運ぶのは大変ですよね。
蛇籠設置後の様子、第二弾です!
以前、蛇籠(鉄線を用いて籠を作り、その中に砕石を詰め込んだもの)を設置したことでむき出しになった樹木の根が砂で覆われたというお話しをしましたが、覚えていただけてますでしょうか?
蛇籠の効果が発揮され、様々な場所で土壌(砂)の流出が抑えられ、砂が堆積するようになりました。
砂を手で掬ってみたところ。
さらに、蛇籠を設置したおかげで土壌回復の効果もあったのか、生育状況も改善され、新葉が出るようになるなどシアの木の成長が良くなりました。
蛇籠設置場所周辺のシアの木。
様々なところで蛇籠の設置効果が見られ、嬉しい限りです。
さらに、自然環境や住民の生活環境に、良い効果がもたらされることを願っています。
今回の話に出てきたシアの木ですが、この木の実を使って作られるのが「シアバター」です。
シアバターのクリーム(ハンドクリーム等として使用できます!)を「緑のサヘル」もイベントなどで販売しています。
様々な匂いのシアバタークリームがありますので、是非イベントなどにお越しいただき、試してみてください!!