「ブルキナファソ」 カテゴリー過去記事の一覧

ブルキナファソの携帯電話事情

月曜日, 9月 2nd, 2013

時折吹く風が、秋を感じさせる今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?


今回は、ブルキナファソの携帯電話事情をお伝えします。


ブルキナファソに限らず、アフリカ全体で言えることかと思いますが、携帯電話は目まぐるしく普及しています。

都市でも、村落部でも、携帯電話を持っている人がたくさんいます。

人によっては、携帯電話を何台も持っている人もいます。

固定電話の電話線を引く初期費用を考えると、携帯電話のほうがずっとお安く使用できるという利点があります。


mobile shop

携帯電話ショップのショウウィンドウ。


近頃、普通の携帯電話のみならず、日本でも多くの人に使用されているスマートフォンが販売されています。


mobile telephone

販売されているスマートフォン。


写真ではわかりにくいですが、アンドロイド、ギャラクシーなど、日本でもよく耳にする言葉がスマートフォンに書かれています。

特定のスマートフォンでは、インターネットも使用できます。


日本の携帯電話は、電話会社と契約し、毎月電話料金を支払いますが、ブルキナファソで使用されている携帯電話は、全てプリペイド式になっています。


card

プリペイドカード。


このようなカードを購入し、カードに記載された番号を打ち込むと、電話料金がチャージされます。



これほど携帯電話が普及しているブルキナファソですが、各家庭に電気が必ず通っているかといえば、そうではありません。電気よりも、携帯電話のほうが普及していると言うこともできます。


そこで、自宅に電気がなく、携帯電話の充電ができない人はどうするかというと…


mobile charge

携帯電話の充電屋。


家庭で充電ができない人たちは、携帯電話を充電してくれるお店があり、そこでお金を払って充電してもらいます。

日本では考えられませんが、ブルキナファソではこのような商売も成り立つのです。


人とのつながりを大切にするブルキナファソ。

だからこそ、コミュニケーションツールである電話がこれほどまでに普及したのでしょうか。




小学校植林の表彰式が開催されました!

金曜日, 8月 23rd, 2013

毎日暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしですか?

もしかすると、日本よりもブルキナファソのほうが暑くないのでは、と思う今日この頃です。


さて、今回はブルキナファソで行っているプロジェクトのお話です。


小学校緑化支援事業では、19校の小学校を対象に植林活動を行っています。

毎年、前年に植林した苗木がどれくらい良く育ったかを競い、表彰式を行います。

毎年毎年、どの学校も一生懸命苗木の世話をし、大切に育ててくれています。


少し前の話にはなりますが、今年も表彰式が行われました。

そして、19校の中で最も良く苗木が育った小学校は、ニエネガ小学校でした。


bosque scolaire

ニエネガ小学校校長が受賞した様子。


また、各学校に対して、「緑のサヘル」マークの入った表彰状を渡しています。


Ecole de Yalka

表彰状を手に持つ小学生。


さらに、参加した19校の小学校には、スコップやバケツがプレゼントされます。


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各小学校へのプレゼント。


今年度の小学校植林も、すでに始まっています。

来年はどの小学校が1位になるか楽しみですが、どの学校も今年以上に頑張って苗木を育ててくれることを願っています。




ブルキナファソのモスクと大聖堂

月曜日, 7月 1st, 2013

みなさま、こんにちは!!


今回は緑のサヘルの活動内容ではなく、ブルキナファソの宗教と礼拝所のお話です。


ブルキナファソで信仰されている宗教には、現地固有の伝統宗教、イスラム教、キリスト教があります。

国民の約半数は伝統宗教を信仰しており、その他3割はイスラム教、1割はキリスト教を信仰していると言われています。


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首都で一番大きいモスク。


イスラム教が礼拝に訪れる場所、それはモスクです。

上の写真が、ブルキナファソの首都ワガドゥグで最も大きいモスクです。

金曜日の礼拝時間になると、このモスクの周辺は大渋滞になるほど、たくさんのイスラム教徒の方々がお祈りに訪れます。


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首都の大聖堂。


キリスト教が訪れる場所といえば、大聖堂(カテドラル)。

写真中で奥に見える三角の門が、大聖堂の入り口になります。

大聖堂のほか、首都ワガドゥグにはいくつか教会があります。


ブルキナファソに観光目的でお越しの方がいらっしゃれば、モスクや大聖堂、教会を見学するのもおもしろいかもしれませんね。



マンゴの実が生りました!

月曜日, 6月 3rd, 2013

みなさま、如何お過ごしでしょうか?


1年が経つのはとても早く、ブルキナファソでは今年もまたマンゴの季節となりました。

「緑のサヘル」のブルキナファソ事務所では、今年もマンゴの実が生りました!!


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屋根の上にはマンゴがたくさん。


たくさんありすぎて、食べ切れませんね…

いくら食いしん坊でも、おそらく無理でしょう。


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マンゴの実が生る様子。


拡大すると、このようにマンゴの実が生っています。

まだ写真のマンゴは食べごろではなさそうですが、熟して美味しいマンゴになる日が待ち遠しいですね♪


マンゴの時期ではない期間は価格が高騰しますが、これからは安価でマンゴを手に入れられる時期になります。

マンゴ好きにはたまらない!!

食べすぎには注意しなければなりませんが、この時期ならではということで、マンゴを堪能しようと思います。




!!子羊が産まれました!!

金曜日, 5月 31st, 2013

現金収入の改善に向けて、3村の女性たち80名が「家畜飼育」に取り組んでいます。

これまでは、大きい羊を購入し、肥らせて販売する「家畜肥育」を行なっていました。年に1度あるイスラム教の犠牲祭では羊が欠かせないため、確実な販売が見込めます。

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2010年から支援を始め、2回の販売を行ないました。常に利益が出ており、女性たちは子供たちの教育費や医薬品代などに使っています。

しかし、次回の肥育用の羊を購入できるほどの利益を上げることは難しく、女性たち自身で続けていくことは困難でした。

そこで、肥育用の羊を村内で手に入れることが出来るよう、飼育を始めることにしました。女性たち自身もアイディアとして持っていたので、賛成してくれました。

昨年11月から開始し、5月に初めての子羊が産まれました。

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Mamounata Sawadogo Tanguiema_web

これから、もっとたくさんの子羊が産まれることを願っています。


街中で見られる映画上映?!

水曜日, 5月 1st, 2013

みなさま、こんにちは!

緑のサヘルが活動を行なっている、ブルキナファソのコングシに出張した際に見つけたあるモノをご紹介したいと思います。


コングシという町では、AJPEE(Association des Jeunes pour la Protection de l’Environnrmrnt et de l’Elevage:環境畜産保全青年協会)という現地のNGO団体と一緒に活動を行なっています。活動を行なっている村々を巡回し、AJPEEの事務所にて打合せを終え、事務所の外に出てみると…


事務所のお向かいのお宅前の木に、何かがぶら下がっています。

何だろうと見に行ってみると、そこには映画上映の予告をするために、DVDのパッケージが木に吊るされているではありませんか!


映画上映告知

映画上映の予告。


AJPEEのスタッフに映画鑑賞の料金を聞いてみたところ、1回100FCFA(約17円)程度で見ることができるとのことでした。お安いですね!


実際にどのような感じで映画を鑑賞することができるのだろうかと思ったので、上映開始準備をする様子をのぞいてみました。


映画上映

映画上映会場の様子。


写真中央に見えるテレビで、映画の鑑賞をするようです。テレビは小さいし、画像は荒いし、見難そうでした。

それでも、きっと近所の人たちと盛り上がりながら映画を見ることは、現地の方々にとっては楽しみの一つでもあるのでしょうね♪




ブルキナファソでの活動紹介~家畜飼育編~

水曜日, 4月 17th, 2013

今回は、JICA草の根技術協力事業内で行なっている、家畜飼育の活動のお話です。


2009年から3年間実施していたJICA草の根事業では、家畜のヒツジを肥育し、丸々肥ったヒツジを販売することで、収入を得るという活動を行なってきました。

2012年からは、JICA草の根事業の中でもフォローアップ事業に変わり、より持続性を考えた活動を展開しています。


ヒツジを毎年安値で購入し、肥らせてから販売するというサイクルを繰り返す家畜肥育では、持続的とは言えません。

メスとオスのヒツジを購入し、子羊を産ませることで、飼育をしていくという活動のほうが持続的であると考えました。


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活動に参加する女性たちと家畜飼育用のヒツジたち。


ヒツジの家畜飼育が順調に進めば、今年の秋頃までには子羊が生まれ、さらにヒツジがたくさん賑わっている写真が撮れることでしょう。

今から楽しみですね。


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肥育したヒツジを販売する様子。


昨年は、それまで実施していた家畜肥育で育てたヒツジを販売しました。

毎年、イスラム教徒のお祭りである犠牲祭の前に、高値で販売しています。

今年もヒツジを販売し、収入を得た女性たちは嬉しそうでした。

今後は、さらに家畜飼育の効果がもたらされ、収入も向上すると良いですね。




ブルキナファソでの活動紹介~養蜂編~

木曜日, 3月 21st, 2013

東京は春になり桜が開花し、ブルキナファソは1年で最も暑い時期となっていますが、みなさま如何お過ごしでしょうか?


さて、今日はブルキナファソで行なっている活動のうち、養蜂活動の紹介をしたいと思います。


私を含め、甘いハチミツが好きな方はたくさんいらっしゃると思います。もちろん、ブルキナファソにおいても、住民の皆さんによってハチミツは消費されています。養蜂活動では、ハチミツを採取し、それを村落内や市場で販売することによって、地域住民の生計向上を目指しています。


本来、「緑のサヘル」が活動するブルキナファソのコングシでは、藁で編んだ籠のようなものを使用する伝統的な方法でハチミツを採取していました。しかし、籠の老朽が早いことなど、養蜂活動を行なうにあたって問題がありました。

そこで、下の写真にあるような養蜂箱を設置しました。


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養蜂箱を設置した様子。


プロジェクトに関わる住民の方々は、防護服を着て養蜂箱からハチミツを採取します。ミツバチに刺されぬよう防護服を着た集団が歩く様子は、なんとも異様な雰囲気が漂っています。


そうして採取したハチミツが次の写真。

採取したてのハチミツをバケツに入れて、私たちに見せてくれました。


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採取したてのハチミツ。


地域住民の皆さんは、この蜂の巣がついたままのハチミツを好んでよく食べています。このままで販売することもあれば、通常我々がスーパーで目にする液体状のハチミツにしてから販売することもあります。


このバケツに入ったハチミツは、お土産としてもらってきました。

ブルキナファソのハチミツに興味を持たれた方は、是非ブルキナファソまでいらしてください!!




ブルキナファソでの活動紹介~ディゲット(石堤)編~

金曜日, 2月 22nd, 2013

みなさま、こんにちは!

近頃、花粉症が始まっているようですが、如何お過ごしでしょうか?


JICA草の根事業では、様々な活動を実施しています。その中の一つをご紹介したいと思います。

まずは、ディゲット(石堤)設置の活動紹介をしたいと思います。

荒廃した土地にディゲット(石堤)を設置することで、水(雨水)の流れをせき止め、水が溜まるようにすることで地力の向上を目指します。


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石を砕いて運ぶ村の方々。


ディゲットを設置する際には、村の周辺にある丘から石を運び、砕いてから並べます。

この作業は、大変重労働。

そのような作業でも、村の方々は黙々と作業を進めます。


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ディゲットを設置した耕地。


上の写真のように、石を並べます。このようなディゲットの列を、活動を実施している村々の各耕地に4ヶ所程度設置しています。

ディゲットを設置する際には、村中から男性、女性、子どもまで、とても多くの村の方々が参加してくれます。

この活動が実を結び、村の荒廃地が耕地へと生まれ変わり、次年度の収穫時期には穀物の収量が大幅に増加することを願っています。




小学校での植林活動

火曜日, 1月 29th, 2013

みなさま、まだまだ寒い季節が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

本日は、ブルキナファソで実施している小学校緑化支援のプロジェクトの様子をお伝えします。


緑のサヘルが活動を行なっているブルキナファソのコングシ周辺の村々では、小学校での植林活動を行なっています。

雨期の間の7月に、小学校19校にて、ニーム等の樹木を合計760本植林しました。小学校によって植林した苗木の管理方法は異なるのですが、約半数の小学校では生徒たちに苗木の管理をさせているようです。生徒一人ひとりが1本の苗木を植栽し、潅水を行ない、枯れてしまわないように一生懸命お世話をしていました。


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2012年7月に植栽された苗木とそれを管理する生徒。


モゴディン小学校では、生徒自身が独自の潅水方法を生み出していました!

植林した苗木の脇に穴を掘り、そこに水を入れて潅水していました。この方法がより潅水の効果をもたらすかどうかは不明ですが、生徒たちが楽しそうに植林活動を行なっている姿を見ることができ、嬉しくなりました。


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潅水を行なう生徒たち。


また、小学校緑化支援プロジェクトとは全く関係ないのですが、別の小学校ではこんなおもしろいものを見つけました。


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手洗い用の足踏みタンク。


ブルキナファソでは、トイレを使用したあとに手を洗うためには、井戸まで行かなければ手を洗えない小学校が多くあります。一度に多くの生徒が井戸に向かうと、取り合いになることもしばしばあります。

そこで、この写真のような手洗い用のタンクが開発されたようです。写真では見難いかもしれませんが、足で紐からぶら下がっている板を踏むと、タンクから水が出るようになっています。

このような小学校独自の取り組みによって、衛生環境が改善されるとすばらしいですね。