「ブルキナファソ」 カテゴリー過去記事の一覧

【活動報告】住宅エコポイントのご寄付によるヤルカ村での活動

金曜日, 7月 4th, 2014

今回は、住宅エコポイントからご寄付を頂いて行った活動の報告をいたします。

 

住宅エコポイントとは地球温暖化対策の推進及び経済の活性化を図ることを目的として、エコ住宅を新築された方やエコリフォームをされた方に対して一定のポイントを発行し、これを使って様々な商品との交換や追加工事の費用に充当することができる制度です。

この制度から頂いたご寄付(平成24年5月~平成25年4月振込分)により、ブルキナファソ中央北部州バム県コングシ郡ヤルカ村において以下の活動を行いました。

 

<活動期間>

2012年4月~2013年3月

 

<ご寄付をいただいた金額>

2,731円(平成24年5月~平成25年4月振込分)

 

<ご寄付の使途>

当該村に設置された1haの保護区へ植栽するための在来樹種の苗木、1,500本を購入しました。内訳は、アカシア・ニロチカ:1,300本、アカシア・アルビダ:40本、バオバブ:10本、ネレ:80本、カイセドラ:65本、シアーバターノキ:5本、です。

 

<活動の効果>

これらの苗木は、住民によって保護区内に植栽されました。植栽後は、住民による水やりや害虫駆除などの管理作業が続けられています。シアーバターノキのみ成育率が20%でしたが、他の樹種はいずれも100%の成育率でした。蜜蜂の蜜源になることを期待しています。

 

naegiunpan

苗木を運んでいるところ。

 

shokujyu

植林後の様子。

 

kansui

住民の方が灌水(水やり)を行っているところ。

 

住宅エコポイントの「緑のサヘル」のページはこちら↓↓

http://jutaku.eco-points.jp/user/item/category06/K233/index.html

 


ブルキナファソで見つけたもの。これは何でしょうか?

水曜日, 5月 7th, 2014

皆さま、こんにちは!!

 

下の写真をご覧ください!!

さて、木にぶら下がっているものが何なのか、ご存じでしょうか??

 

Crescentia cujete_01

 

日本では写真のような状態でみることはほとんどありませんが、これを乾燥させたものは良く見かけると思います。

 

 

 

 

正解は、「ひょうたん」でした!!

Crescentia cujete_02

 

ブルキナファソで発見するまで、ひょうたんがこのように木からぶら下がってできるとは知らなかったので、ビックリしました。


トウモロコシの乾燥の仕方

金曜日, 4月 18th, 2014

ブルキナファソでは、毎年年末にかけて穀物の収穫期となります。

この時期、住民の皆さんは様々な穀物を収穫するために、毎日大忙しです。

 

穀物を収穫する際には、十分に乾燥させてから穀物庫に貯蔵することになります。

よって、ミレット(トウジンビエ)やソルガム(モロコシ)、トウモロコシを十分に乾燥させなければならないわけですが…。

どのように乾燥させているのか、ご存じですか?

 

今回は、トウモロコシの乾燥方法を紹介したいと思います。

 

 
CIMG0920

住居のまわりの木の棒に引っ掛けて乾燥させる。

 

CIMG0072

木の幹に引っ掛けて乾燥させる。

 

大きな木の上でトウモロコシを乾燥させていますが、いったいどうやってのせたのだろう?と思ってしまいます。

高いところまで、たくさんのトウモロコシを運ぶのは大変ですよね。

 

 


【ブルキナファソでの活動】蛇籠設置後の様子

木曜日, 3月 6th, 2014

蛇籠設置後の様子、第二弾です!

 

以前、蛇籠(鉄線を用いて籠を作り、その中に砕石を詰め込んだもの)を設置したことでむき出しになった樹木の根が砂で覆われたというお話しをしましたが、覚えていただけてますでしょうか?

 

蛇籠の効果が発揮され、様々な場所で土壌(砂)の流出が抑えられ、砂が堆積するようになりました。

 

CIMG0062

砂を手で掬ってみたところ。

 

さらに、蛇籠を設置したおかげで土壌回復の効果もあったのか、生育状況も改善され、新葉が出るようになるなどシアの木の成長が良くなりました。

 

CIMG0060

蛇籠設置場所周辺のシアの木。

 

様々なところで蛇籠の設置効果が見られ、嬉しい限りです。

さらに、自然環境や住民の生活環境に、良い効果がもたらされることを願っています。

 

今回の話に出てきたシアの木ですが、この木の実を使って作られるのが「シアバター」です。

シアバターのクリーム(ハンドクリーム等として使用できます!)を「緑のサヘル」もイベントなどで販売しています。

様々な匂いのシアバタークリームがありますので、是非イベントなどにお越しいただき、試してみてください!!

 

 


いちごの季節@ブルキナファソ

月曜日, 2月 3rd, 2014

皆さまこんにちは!!

寒い日と暖かい日と、気温差が激しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

日本でもいちご狩りのシーズンとなっていますが、ブルキナファソにおいても、首都ワガドゥグには限られますが、いちごが販売される季節となりました。

 

CIMG0295

ワガドゥグの市場で販売されているいちご。

 

日本のいちごと比べると小ぶりで少々すっぱいのですが、味は美味しく、ブルキナファソでいちごを食べられるということに感激してしまいます。

ワガドゥグにあるレストランでは、いちごパフェを食べられるところもあります。

 

いちごのシーズンが終わると、次はマンゴのシーズンが近づいてきます。

美味しい果物がたくさん食べられるブルキナファソ。

食べ物の楽しみがたくさんありますね♪

 

 


タンギエマ村の蛇籠(ガビオン)

火曜日, 1月 14th, 2014

皆さま、栽培地の地力回復のために行っている活動の中で、ザイやディゲットのほかにどのような活動を行っているかご存じでしょうか?

 

バム湖周辺のタンギエマ村では土壌流出が激しく、砂が雨で流れてしまい、樹木の根がむき出しになっているところがありました。

 

CIMG0984

根っこがむき出しになった木の写真。

 

そこで設置したものが、蛇籠(鉄線を用いて籠を作り、その中に砕石を詰め込んだもの)です。

 

Gabions 8

設置された蛇籠。

 

ディゲット(石堤)を設置するのと同様に、石を並べるとともに鉄線の網状になった蛇籠を設置することで、激しい土壌流出を抑え、砂(土)が堆積するようにします。

蛇籠を設置したことで、樹木の根がむき出しになったところが砂で覆い被されました。

 

CIMG1481

根っこが砂で埋まった様子。

 

このように、土壌が流れてしまって栽培地として使用することができなかった土地でも、蛇籠の効果により土壌が堆積し、栽培地を広げることができました。

今後は、栽培地が拡大することによって、住民の方々の作物の収穫量が増えることを願っています。

 

 


新年明けましておめでとうございます

木曜日, 1月 9th, 2014

新年明けましておめでとうございます。

 

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。

皆さまからは多くのご支援を賜りまして、誠に感謝申し上げます。

 

一昨年に引き続きマリなど隣国の影響を受け、ブルキナファソの治安も安全ではないとされ、2013年の初めから渡航制限がかかったため「緑のサヘル」の活動地であるバム県コングシ市に立ち入ることができなくなってしまいました。

しかし、ブルキナファソ国内の治安状況は安定に向かう兆しがあり、2013年9月より渡航制限が引き下げられたことで、再びコングシ市に立ち入ることができるようになりました。

 

このような状況においても、現地の方々は熱心に活動に取り組み、様々な成果を出してくれました。

家畜飼育ではたくさんの仔羊が生まれ、ザイ(堆肥穴)・ディゲット(石堤)の効果もあり穀物の収穫もできました。

 

今年も現地の方々と協力し、食料生産と生活の向上を目指し、活動に取り組んでいきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

Recolte de Sorgho Tamponga(サイズ小)

タンポンガ村で2013年11月に収穫されたソルガム。

 

 


小学校植林で植えた苗木はすくすくと成長しています!

金曜日, 12月 13th, 2013

皆さん、こんにちは。

 

今年も変わらず、19校の小学校で小学校植林を実施しています。

雨季の時期に植林活動を行い、現在は乾季に入り、生徒や保護者に灌水などのお世話をしてもらっています。

 

今回は、バム県にある3つの小学校をご紹介します。

 

<バンゴ小学校>

バンゴ小学校は、コングシ市の中心から数キロ北に進んだところにある小学校です。

今年実施した小学校の表彰式では、10位という成績でした。

まずまずの成績だったので、来年は上位入賞を目指してほしいですね。

今年の苗木は、校庭にきれいに植えられていました。

 

CIMG1507

バンゴ小学校の植林した校庭。

 

 

<ルルカ小学校>

ルルカ小学校は、バンゴ小学校からさらに少し北に行ったところにある小学校です。

今年の表彰式では、バンゴ小学校に続き、11位でした。

昨年植栽した苗木はとても成長しているのですが、今年植栽した苗木の成長具合はあまり良くないように思いました。

来年の表彰式では、何位になるのでしょうか?

 

CIMG1502

ルルカ小学校の苗木の様子。

 

<コラ小学校>

コラ小学校は、バム湖の近くにある小学校です。

実はこの小学校、今年の表彰式では残念ながら最下位でした…

そのリベンジに燃えているのか、今年はコラ小学校ならではの工夫をしています。

ニームの苗木を植えた周辺で、ササゲを栽培し始めました。

栽培したササゲを使用して、給食と一緒に調理されるのではないかと思われます。

来年の表彰式では、上位入賞することを期待しています。

 

CIMG1495

植栽したニームと栽培しているササゲの様子。

 

19校全ての小学校の紹介はできませんでしたが、どの小学校も表彰式に向けて頑張って苗木の管理を行っています。

来年はどのような順位になるのか、今から楽しみです。

 


羊の赤ちゃんが続々と誕生しています!

金曜日, 11月 8th, 2013

昨年度から開始し、バム湖周辺にあるタンギエマ村、タンポンガ村、ロルガ村の3か所で行っている家畜飼育の活動報告です。

 

昨年度までは家畜肥育を行い、羊を肥らせてから販売する方法を採っていましたが、昨年度より飼育を始め、仔羊が生まれるようにする家畜飼育に変更し、女性たちの収入の向上を目指しています。

 

CIMG1430

購入した羊たち。

 

プロジェクトに参加する各女性に雌羊と雄羊の2頭を購入したのですが、購入した羊たちには今年に入ってかわいい赤ちゃんが続々と誕生しています!!

 

CIMG1428

生まれたばかりの仔羊を抱く村の女性。

 

家畜飼育のプロジェクトでは、タバスキ(犠牲祭)のお祭り前など羊の購入価格が高くなる時期に販売し、収入を得られるようにしています。

今年も、羊の販売時期になりました。

かわいい仔羊たちを見ていると、「この子たちもいつかは販売されるんだ」と思い、少し切なくなってしまいますね。

 

 


アンドロポゴン(有用草)の移植

木曜日, 10月 24th, 2013

今回は、ブルキナファソにて行っている活動のうち、バム湖周辺の村であるタンギエマ村、タンポンガ村、ロルガ村の3か村で行っているアンドロポゴンという有用草の移植についてお話ししたいと思います。

 

Andopogon1

頭の上のタライに入っているものがアンドロポゴン。

 

ホームページでは何度か、ディゲット(石堤)の活動報告を掲載していますが、ディゲットを設置することで雨水が流れていくのをせき止め、水を溜めることで栽培地の地力が向上するようにしています。

そのディゲットを設置した場所に今後はアンドロポゴンという有用草を移植し、ディゲットの替わりになるようにしたいと考えています。

 

Andopogon2

アンドロポゴンを移植している様子。

 

現在はアンドロポゴンをディゲットの設置個所に沿って移植したという段階ではありますが、今後はアンドロポゴンがディゲットに替わるよう十分に成長して根付いてくれたら石を取り除いてアンドロポゴンだけを残します。

この状態でも雨水の流れをせき止めることができるよう、アンドロポゴンの成長を祈り、ディゲットの替わりとなってくれることを切に願っています。

 

Andopogon3

アンドロポゴンが人の身長(180cm以上)まで成長しています。

 

アンドロポゴンだけを残し、石を除くことができるようになると、その石でまた別の栽培地にディゲットを設置することができます。

ディゲット用の石運びは重労働であり、採掘も容易ではありません。そのため、このように再利用できるようになれば、住民の皆さんの負担も多少は軽減されることでしょう。

 

これからもこの活動の様子を継続してお伝えしたいと思いますので、アンドロポゴンの今後をお楽しみに!!