タンギエマ村の蛇籠(ガビオン)

皆さま、栽培地の地力回復のために行っている活動の中で、ザイやディゲットのほかにどのような活動を行っているかご存じでしょうか?

 

バム湖周辺のタンギエマ村では土壌流出が激しく、砂が雨で流れてしまい、樹木の根がむき出しになっているところがありました。

 

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根っこがむき出しになった木の写真。

 

そこで設置したものが、蛇籠(鉄線を用いて籠を作り、その中に砕石を詰め込んだもの)です。

 

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設置された蛇籠。

 

ディゲット(石堤)を設置するのと同様に、石を並べるとともに鉄線の網状になった蛇籠を設置することで、激しい土壌流出を抑え、砂(土)が堆積するようにします。

蛇籠を設置したことで、樹木の根がむき出しになったところが砂で覆い被されました。

 

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根っこが砂で埋まった様子。

 

このように、土壌が流れてしまって栽培地として使用することができなかった土地でも、蛇籠の効果により土壌が堆積し、栽培地を広げることができました。

今後は、栽培地が拡大することによって、住民の方々の作物の収穫量が増えることを願っています。