雨季のバム湖

ブルキナファソのバム県は、緑のサヘルが2007年から活動を展開している場所です。

バム県で最も大きな役割を果たしているのがバム湖で、

湖に面する40の村の他、多くの村々がこの湖を水源にしています。


しかし70年代半ばの大干ばつでその面積の大半が失われ、

それ以降は周囲からの土砂流入とその堆積により水深が浅くなりました。

そのため、乾季に縮小した湖面が雨季には3倍に拡大します。

この湖の氾濫によって、近年は湖周辺での耕作がかなり難しくなっています。


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植林した木もかなりの高さまで浸水します。


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雨季は、小船で対岸まで渡るのに片道30分かかります。

村によっては水の浸入が数キロに渡るところもあります。


緑のサヘルはこのバム湖の湖岸に、水に強い樹木を植えて自然の堤防を作り、

湖岸の崩落と湖水の氾濫を防ぐ取り組みを行なっています。


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だいぶ大きくなった苗木。

村の人たちは昼夜問わず見張りをし、苗木が家畜に食べられてしまわないよう、

大切に育てています。