ブルキナファソでの活動紹介~養蜂編~

東京は春になり桜が開花し、ブルキナファソは1年で最も暑い時期となっていますが、みなさま如何お過ごしでしょうか?


さて、今日はブルキナファソで行なっている活動のうち、養蜂活動の紹介をしたいと思います。


私を含め、甘いハチミツが好きな方はたくさんいらっしゃると思います。もちろん、ブルキナファソにおいても、住民の皆さんによってハチミツは消費されています。養蜂活動では、ハチミツを採取し、それを村落内や市場で販売することによって、地域住民の生計向上を目指しています。


本来、「緑のサヘル」が活動するブルキナファソのコングシでは、藁で編んだ籠のようなものを使用する伝統的な方法でハチミツを採取していました。しかし、籠の老朽が早いことなど、養蜂活動を行なうにあたって問題がありました。

そこで、下の写真にあるような養蜂箱を設置しました。


CIMG1228

養蜂箱を設置した様子。


プロジェクトに関わる住民の方々は、防護服を着て養蜂箱からハチミツを採取します。ミツバチに刺されぬよう防護服を着た集団が歩く様子は、なんとも異様な雰囲気が漂っています。


そうして採取したハチミツが次の写真。

採取したてのハチミツをバケツに入れて、私たちに見せてくれました。


CIMG1267

採取したてのハチミツ。


地域住民の皆さんは、この蜂の巣がついたままのハチミツを好んでよく食べています。このままで販売することもあれば、通常我々がスーパーで目にする液体状のハチミツにしてから販売することもあります。


このバケツに入ったハチミツは、お土産としてもらってきました。

ブルキナファソのハチミツに興味を持たれた方は、是非ブルキナファソまでいらしてください!!




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